経理業務の特徴Accounting
集約したパナソニックグループの経理業務について、金銭出納等の業務ごとの単位（セル）で仕事を行う体制を目指し取り組んでいます。セルごとにまとめることで、業務のさらなる標準化・効率化を進めることを目的としています。具体的な取り組みをご紹介します。
PFPの経理業務の特徴
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Point. 1 セル業務体制
パナソニックグループのカンパニー（現事業会社）の枠を越えて同一業務を集めた最小単位の部門ごとに業務を行います。
現在体制の変更に向け、取り組み中です。
セルの例：金銭出納・固定資産・債権管理・決算等
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Point. 2 ワークフォースマネジメント
この部門でセルに横串を刺し、セルの統制をとっています。
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Point. 3 マルチ業務担当
さまざまなセルやプロジェクトをマルチに担当することで、短期間で幅広い経験を習得することができる仕組みを導入しています。
各セルの紹介
各セルの業務について、セルリーダーがご紹介します。
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一般会計（従業員振込・支払管理）
私は3つのセルを担当しています。1つ目は従業員への支払伝票を処理する、従業員振込（支払）セルで、パナソニックグループの従業員の転勤手当や弔事に伴う支払を精査・集計し、支払担当へ繋げる役割を担っています。セル化に当たって、ITツールの導入や手順の統一を進め、工数削減や後工程への引継ぎの効率化を図っています。
2つ目はパナソニックグループ各社の給与天引きの対応など、従業員からお金を回収する業務を担う、従業員振込（回収）セルです。従業員への通知や回収見届けを行います。
3つ目は支払いを管理する、支払管理セルです。伝票処理されることにより債権計上がされますが、その中で支払い停止すべきものがないかチェックし、支払い額の確定、支払いの依頼を行います。また一部、納付書支払いなど、支払いに当たって必要な仕訳の作成・計上なども担当しています。漏れの無いフローの検討や、ITを活用した自動照合、一度に複数のパナソニックグループ事業所の処理が簡単にできるようなツールを検討して効率化を進めています。A.I. ファイナンスセンター
セルマネジメントディビジョン
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経理基幹システム（伝票処理）
パナソニックグループの経理基幹システムに関わる業務を担当する私たちのセルでは、パナソニックグループで発生する経費が正しく計上されているかどうかを経理精査・承認しています。パナソニックグループ各社から毎月大量の伝票が回付されるので、いかに効率よく「早く」「正確に」処理を行うことができるかがキーポイントです。私たちのセルで計上された債権・債務データをもとに次のセルで支払い業務や回収業務、決算業務が行われるため、伝票チェック業務は非常に大切な業務です。
セルリーダーとしては、メンバーにセルでこれからやろうとしていること、今後のデジタル化の方向性などを示したうえで、現在対応すべきことや、それぞれの立場でのミッション・役割を明確にし、コミュニケーションをとることを心がけています。M.A. ファイナンスセンター
セルマネジメントディビジョン