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社員インタビューInterview

社員インタビュー M.K.

M.K.

コーポレートスタッフセンター タレントディベロップメントグループ

2022年11月 PFP(株)キャリア入社

理工学部で映画・映像系の研究室に所属。卒業後はB to C営業として旅行会社へ入社。コロナ禍により営業所の大半が休業となったことにより、出向先の中小企業向けの補助金審査業務を担当。そこでの経験が転機となり、また簿記等の資格取得をきっかけにPFPへ入社。
現在は、一般会計の実務やマスタ管理セルのサブリーダーを務める。

ファイナンス分野の専門人材としてプロフェッショナルを目指す

ファイナンス分野の専門人材としてのキャリア形成に強く興味を持ちました。
前職では、旅行分野における専門人材としてのキャリア形成を志望していましたが、コロナ禍が契機とはいえ出向の機会を得たことで、これまで自分が触れることのなかった決算や財務の分野に興味を持つようになりました。あわせて簿記等の経理に関連する資格を取得したこともあり、より専門的な人材を目指したいと思い、PFPへの入社を決意しました。
PFPへの入社の決め手は、2つあります。
1つ目は、「女性が活躍できる環境づくりと取り組み」を推進していること。
2つ目は、若手社員の成長を後押しする「マルチタスク評価」を取り入れていることです。
異業界・異職種への挑戦ではありましたが、自らの努力次第で様々な挑戦ができる機会があることに魅力を感じました。

社員インタビュー M.K.

幅広く業務を経験しながら、改革に取り組む

パナソニックグループにおける一般会計業務を担当しています。具体的には、金銭出納や入出金管理、人件費処理等の業務を担当しています。経理の実務においては、高い業務品質を保ち、受託事業場のお客様からの信頼を守ることを最優先事項として取り組んでいます。

また、マルチ業務担当の一環として、セル活動や複数のプロジェクトにも携わっています。

「マスタ管理セル」の活動ではサブリーダーとして、マスタ登録のオペレーション集約や運用ルールの標準化に向けた取り組みを行っています。
「組織再編サポートプロジェクト」ではサブリーダーとして、組織再編時のマスタ登録や経理処理手続きの変更プロセスをスムーズに進められるようサポートしています。
さらに、新しい経理システム導入を推進するプロジェクトでは、事務局として約130名の体制を管理しています。
これらのプロジェクト活動においては、現状維持に固執せず、常に自問自答を繰り返し、業務プロセスの最適化に挑戦しています。また、連携面では人事やシステム部門といった他部門との協力関係を築き、会社全体に付加価値をもたらす取り組みにも注力しています。

業務を遂行する上で難しいと感じるのは、自らが経験のない業務における運用ルールや標準プロセスを検討することです。自分が最善だと考えるアイデアを提案しても、想定していなかったパターンや課題が出てくることがしばしばあります。
そのため、プロジェクトメンバーで一体となり議論を重ねながら、業務プロセス最適化を推進しています。
そのような中でも、少し前まで理解できなかったことが他の人に説明できるまでに自分の中で落とし込めた瞬間は、特にやりがいを感じます。
具体的な取り組みとして、新しい経理システムの機能導入の際に、マスタの考え方や登録方法について、事業所の経理担当者を対象とした勉強会を主催しました。まず開催メンバーで一から勉強をし、説明資料作成の事前準備から当日の発表、勉強会後の問い合わせ対応までを実施しました。参加者から嬉しい言葉を貰った時、組織に貢献できた達成感を感じました。

ナレッジシェアを重視する協力的な社風

パナソニックグループには、経理実務や専門スキルを習得できる「経理社員研修」をはじめとした研修制度が充実しています。
それに加え、PFPでは組織内での知識や情報の積極的な共有を重視し、メンバー同士がお互いの成長や業務効率の向上を図る社風があると感じます。
最近では、年齢や部署に関係なく、Microsoft Teamsを活用した情報共有会や勉強会が開催されています。例えば、ベテラン層が主催する消費税処理の勉強会では、若手層の基礎知識の向上や育成が図られていますし、ITツールの紹介や活用方法に関する情報共有では、その情報を業務効率化や業務プロセス改革に取り入れることができます。
このような積極的なナレッジシェアの取り組みは、今後ますますPFP内で活発化していくと思います。

PFPは、パナソニックグループの経理・財務、人事のオペレーショナル業務を集約するシェアードサービス会社です。
業務を集約するだけでなく、業務プロセスの標準化・効率化にも取り組んでいます。
さらには、経理のプロフェッショナルとして、「経営に役立つ経理」の実現に向けて付加価値を創出することが求められています。
PFPでは、未経験の方も積極的にセルメンバーやプロジェクトメンバー等に登用し、あらゆる挑戦に意欲的な若手層の活躍が期待されていると思います。充実した研修制度が用意されていますし、上司との1on1面談でキャリアプランをじっくり考える機会が豊富に設けられています。
このような環境で業務プロセス改革に携わることで、自らの成長はもちろん、組織の発展に貢献することができます。ぜひ、私たちと一緒に変革に挑戦しましょう。